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圏央道 川田谷高架橋上部工事現場見学会
圏央道(首都圏中央連絡自動車道)は、首都圏中心部から半径約40km〜60kmの位置に計画された、延長約300kmの高規格幹線道路。現在、大宮国道事務所が整備を進めている、圏央道の一部となる桶川北本IC〜白岡菖蒲ICの一部が「川田谷高架橋上部工事現場見学会」として公開されました。

圏央道では現在、関越自動車道の鶴ヶ島JCT(つるがしまジャンクション)と東北自動車道の久喜白岡JCT(くきしらおかジャンクション)とを結ぶ区間の一部で、整備が進んでいます。見学会は、供用されている鶴ヶ島JCT〜桶川北本IC(おけがわきたもとインターチェンジ)の先となる、桶川北本IC〜桶川IC(おけがわインターチェンジ)の一部、川田谷高架橋(かわだやこうかきょう)上部工事現場にて開催されました。
見学会は2011年(平成23年)2月13日の10時から16時までの間、桶川駅から自動車で約15分のところにある川田谷付近にて行われました。誰でも自由に見学することができます。
約1年前の2010年(平成22年)3月13日に、ほぼ同じ箇所で「圏央道 川田谷高架橋17上部建設現場見学会」が開催されました。比較してみるとおもしろいかもしれません。
案内に従って入口へと進みます。
約300メートル進むと、現場見学会の受付に到着します。記名をした後、ヘルメットと軍手を装着します。
現場見学会の位置図や案内図を見ます。圏央道の本線となる橋の上を約300メートル歩き、橋の下を戻る、というルートになっています。

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仮設階段で橋の上へ昇ります。

橋の上となる圏央道の本線に上ると、「見晴台」が用意されています。
見晴台の上から、圏央道を眺めます。桶川北本IC・関越自動車道・上尾道路方面を望みます。
遠くには富士山を観ることができます。
桶川IC・東北自動車道方面を望みます。道路の幅は約10メートル、片側2車線になります。道路の横に位置する森にはオオタカが棲んでいます。
桶川IC・東北自動車道方面へ向かう、下り線を歩きます。
「展示スペース」には、圏央道や川田谷高架橋に関するパネルや模型などが展示されています。川田谷高架橋は、PC(Prestressed Concrete・プレストレスト コンクリート)という技術が用いられています。PCにより、圧縮には強いが引張には弱いという、コンクリートの最大の弱点を克服することができます。
舗装前の路面を見てみます。川田谷高架橋 下り線の文字が書かれています。
橋の桁は、気温の変化や地震の発生などによって伸び縮みします。気温の変化によって約6cm、地震が発生すると約14cmとなる伸び縮みに対応するため、橋と橋との継ぎ目には伸縮装置が使われています。
「測量体験」となる、距離当てゲームが行われています。
異なる位置にある3つのロードコーンのうち1つを選び、目測で距離を言い、測量機器を使い測った距離とほぼ同じであれば景品をもらうことができます。
ロードコーンの横には反射プリズムがあり、測量機器からレーザーを出して反射させることにより、ミリ単位で距離を測量することができます。
一番、手前にあるロードコーンまでの距離は26.991メートル。ぴったり賞は、梅林堂の銘菓やわらかでした。
ルートに従って、先へ進みます。
「鉄筋探査体験」が行われています。センサーにより、コンクリートの中にある鉄筋の位置を調べることができます。
先へ進むと、本線の行き止まりとなる「記念撮影コーナー」と「見晴台」が見えてきました。
これより先へは進むことができません。先へ進むと桶川IC・東北自動車道方面となります。
見晴台から、歩いてきた本線を眺めます。
先へ進むと桶川北本IC・関越自動車道・上尾道路方面となります。
仮設階段で橋の下へ降ります。
「休憩所」が用意され、中では温かい飲み物を飲むことができます。ペーパークラフトもあり、職員の方が組み立てた力作も飾られていました。
今度は、本線となる橋の下を桶川北本IC・関越自動車道・上尾道路方面へ向かって歩きます。
「高所作業車試乗」では、高所作業車で約15メートルの高さまで上がり、圏央道の本線を見下ろすことができます。

桶川IC・東北自動車道方面を望みます。
「PCグラウト注入体験」が行われています。
グラウトとは、コンクリートの中に通すシースと呼ばれる管の中に入れる、PC鋼材の隙間に注入するセメントミルクです。PC鋼材が錆びるのを防ぐ役割を持ちます。
橋を下から見ると、シースの通っている箇所がわかります。
30分おきに行われたゲームでは、手動ポンプでグラウトを注入する速さを競い、1位は景品をもらうことができます。
ルートに従って、橋の下を先へと進みます。降りてきた階段付近と比べて、橋桁の高さがかなり低くなっています。
別の箇所にも「高所作業車試乗」が用意されています。
高所作業車の上から、圏央道を眺めます。桶川北本IC・関越自動車道・上尾道路方面を望みます。
先は途切れていて、これから造られていくことがわかります。
桶川IC・東北自動車道方面を望みます。
はるか先には、圏央道をまたぐコンクリートの橋が架かっています。
「PC板で体重測定」が行われています。大人が乗ってもびくともしないPC板に乗り、強度を体験しながら体重を測定します。
入口まで戻ると、「休憩所」が用意されています。最後には記念のタオルをもらうことができました。「圏央道 川田谷高架橋上部工事現場見学会」はここまでとなります。
各所に体験コーナーが用意され、非常に充実した見学会となりました。
都心に用事のない、通過するだけのクルマが約6割もある現状を打破するための圏央道。CO2の削減など、最終的に自然環境を守るという観点からも、順調に整備が進むことを願います。
見学会の情報をくださいました「圏央道 (首都圏中央連絡自動車道)桶川 インターチェンジ 建設状況」のクルクル様に感謝いたします。
参考:国土交通省 - 圏央道(首都圏中央連絡自動車道)|3環状
圏央道 久喜白岡ジャンクション 本線橋・Aランプ橋・Fランプ橋 橋梁架設工事 現場見学会
久喜白岡ジャンクション(くきしらおかジャンクション)は、埼玉県久喜市で整備が進む、東北自動車道と新設する圏央道(首都圏中央連絡自動車道)とを結ぶ箇所。普段はなかなか見ることができない橋梁架設工事を、自由に見学できる機会が設けられました。

供用されている東北自動車道と、整備が進む圏央道の接続部分では、久喜白岡ジャンクションが造られています。
2010年(平成22年)11月の16日・17日、2夜連続で、夜21時から翌朝5時30分までの8時間30分、東北自動車道の岩槻IC(いわつきインターチェンジ)と久喜IC(くきインターチェンジ)の間を夜間通行止めにして工事が進められます。架設する際に東北自動車道の通行車線をふさぐため、通行止めとなります。
久喜白岡ジャンクションでは、周辺地域に住んでいる方の見学のために駐車場が用意されています。
駐車場のすぐそばでは、橋梁の一部を間近に見ることができます。
休憩所には資料や飲み物が用意されています。
21時30分頃より、集まった人々に対する概要説明が行われます。
久喜白岡ジャンクションおよび圏央道が完成すると、都心を通過せずに、東北自動車道から関越自動車道・中央自動車道、常磐自動車道へとアクセスすること可能になります。

パンフレット「久喜白岡ジャンクション 本線第1高架橋(鋼上部工)工事」より引用
今回、東北自動車道を夜間通行止めにして行われる工事の内容は、大きく分けて3つあります。
1 本線橋:送り出し架設
2 Aランプ橋:大型多軸移動台車一括架設
3 Fランプ橋:大型多軸移動台車+550tクレーン架設
久喜白岡ジャンクションの東北自動車道と圏央道を結ぶ道路はランプと呼ばれ、AランプからGランプまで分けられています。

リーフレット「東北自動車道 夜間通行止」より引用
この日の1夜間目は、「本線橋」の一部と「Aランプ橋」の作業となります。
22時、高台の一部が解放され、見やすい位置での見学が可能になります。
駐車場から見ることができた橋脚も別の角度から見ることができます。
22時30分頃、「本線橋:送り出し架設」が始まりました。東北自動車道のガードの下をくぐり、よく見える位置へと移動します。本線を進むと、関越自動車道方面となります。
本線を反対側へ進むと、常磐自動車道方面となります。
本線脇の橋脚上の送り出し装置に載せた約700tの、鋼桁と合成床版組立を組み合わせた「ブロック桁」を移動させます。
約700tは、飛行機に例えると約2機、新幹線に例えると約1編成(16両)、トラックに例えると約30台(最大積載時)とほぼ同じ重さになります。
この日は、東北自動車道の上空を、圏央道の内回り・外回りを同時に約70メートル、水平移動させて架設します。目にわかる早さで、本線となる橋が送り出されています。
翌日の2夜間目は、送り出した橋を所定の位置まで約3メートル降下させます。
23時30分頃、「Aランプ橋:大型多軸移動台車一括架設」が始まりました。あらかじめ造られていたブロック桁が、所定の位置へと運ばれます。
高台からは多くの方々が移動するブロック桁を眺めています。
本線脇の施行ヤードで仮地組みした170tのブロック桁を、大型多軸移動台車に搭載して、東北自動車道を約170メートル運搬。所定の位置までリフトアップして架設します。
東北自動車道の側壁で見ることができませんが、ブロック桁の下には大型多軸移動台車があります。約1年前の2009年(平成21年)11月26日に、Hランプ橋の架設「圏央道(首都圏中央連絡自動車道) 久喜白岡ジャンクション Hランプ橋 橋梁架設工事 現場見学会」では、大型多軸移動台車を見ることができました。
目にわかる早さで、Aランプの一部となる橋が送り出されています。
リフトアップする箇所では、多くの作業する方々がAランプ橋の到着を待っています。
Aランプ橋の移動を、定点で見てみることにします。人間とブロック桁とを比較すると、大きさがよくわかります。
0時頃、Aランプ橋がリフトアップする箇所へと到着しました。
ただちにAランプ橋をリフトアップする作業が始まります。
0時30分頃、外から目で見ることができるような大きな作業は完了しました。
翌日の2夜間目は、「本線橋」の一部と「Fランプ橋」の作業となります。「Fランプ橋:大型多軸移動台車+550tクレーン架設」は、本線脇の施行ヤードで仮地組みした150tのブロック桁を、大型多軸移動台車に搭載して、東北自動車道を約20メートル運搬。550t吊の大型クレーンにて架設します。
約1年後の2011年(平成23年)11月には、ほぼ同じ箇所でCランプ橋の架設を行うことになっています。気が向かれた方は見学へ行ってみるとよいかもしれません。
都心に用事のない、通過するだけのクルマが約6割もある現状を打破するための圏央道。CO2の削減など、最終的に自然環境を守るという観点からも、早急に整備されることを願います。
参考:国土交通省 - 圏央道(首都圏中央連絡自動車道)|3環状
関連:ラジエイト - 圏央道 久喜白岡ジャンクション Hランプ橋 橋梁架設工事 現場見学会
圏央道 つくば中央IC〜つくばJCT 開通記念イベント
圏央道(首都圏中央連絡自動車道)は、首都圏中心部から半径約40km〜60kmの位置に計画された、延長約300kmの高規格幹線道路。国土交通省関東地方整備局と東日本高速道路関東支社が共同で事業を進めている茨城県の圏央道、つくば中央IC〜つくばJCTが2010年(平成22年)4月24日に開通することを記念して、「圏央道つくば中央IC〜つくばJCT開通記念イベント」が開催されました。

今回、開通するのは圏央道の、つくば中央IC(つくばちゅうおうインターチェンジ)〜つくばJCT(つくばジャンクション)の延長4.3km。東北自動車道と常磐自動車道を結ぶ区間の一部となります。
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圏央道は現在、常磐自動車道のつくばジャンクションから、千葉区間方面へは稲敷インターチェンジ(いなしきインターチェンジ)までが開通済となっています。埼玉区間方面へは今回のつくば中央インターチェンジまでが初めての開通となります。先となる東北自動車道までは、2012年度(平成24年度)の以降の開通に向けて整備が進められています。
イベントの会場は、つくば中央インターチェンジ。無料シャトルバスが、つくば市役所新庁舎とつくば市役所谷田部庁舎から用意されています。
つくば中央インターチェンジの入口の料金所を通り、会場へと移動します。

料金所には発券機などの機器が設置されています。
つくば中央インターチェンジの、つくばジャンクション方面から出口へと向かうランプは、歩くことができません。
分岐となり、つくば中央インターチェンジから、東京・いわき方面となる常磐自動車道のつくばジャンクションへと向かうランプも、歩くことができません。
数年後に供用される予定の、東北自動車道へと向かうランプを進みます。
つくばジャンクション方面には、メインのイベントである高速道路を約6km歩くことができる開通記念ウォーキングのゲートを見ることができます。
多くの模擬店が並んでいます。
「未来の乗り物体験車・マイクロモビリティ試乗体験コーナー」があります。産総研(産業技術総合研究所)が開発している乗り物です。体を前へ傾けることで前方へ、体を後へ傾けることで後方へ、右手の親指で左右を、それぞれ操作して移動することができます。
開通記念ウォーキングのスタートが見えてきました。
開通記念ウォーキング「つくばふれあいロードフェスタ2010」のスタート地点です。6kmと3kmのコースがあり、好きな距離を歩くことができます。スタート受付の締切は、6kmのコースが12時20分、3kmのコースが13時10分となっています。
つくば中央インターチェンジから、東京・いわき方面となる常磐自動車道のつくばジャンクションへと、外回りを歩きます。
道路は片側1車線の対面通行となります。ガードレールの外側には、片側2車線になる将来に備え、場所が確保されています。
各所には「ディスカバーつくば中央インターチェンジなるほどクイズラリー・クイズポイント」が用意されています。
クイズポイント1「圏央道が完成した時の総延長は何kmでしょうか? 1・約150km 2・約300km 3・約10,000km」
→答えは「2」
直線の道路が続きます。
クイズポイント2「圏央道からも見えるつくば市にある山は? 1・筑波山 2・高尾山 3・富士山」
→答えは「1」
投雪禁止区間の標識です。四角形の始点(禁止)から、十字形の終点(解除)まで、除雪した雪をここから下に投げ捨ててはいけません、という標識です。下には通路や民家があり、除雪車はこの標識に従って除雪作業をします。
クイズポイント2「つくば中央インターチェンジの開通は何月何日? 1・4月17日 2・4月24日 3・5月5日」
→答えは「2」:午後3時から開通です。
全線開通した際、新湘南バイパスの西久保JCT(にしくぼジャンクション)から155kmの地点となります。
非常駐車帯と非常電話が設置されています。
つくばジャンクションまで4kmの地点となります。
この日は朝まで冷たい雨が降り、日中から気温が上がったため、畑から水蒸気が発生していました。
一般道を跨ぐ橋となります。
クイズポイント4「茨城県には、つくば市の他にひらがなの市がいくるあるでしょうか? 1・2つ 2・3つ 3・4つ」
→答えは「2」:つくば市・ひたちなか市・かすみがうら市
3kmコース折り返し地点です。片道1.5kmを歩いたことになります。
先へ進みます。工事の都合で舗装されていない箇所です。
つくばジャンクションの案内板が見えてきました。
つくばジャンクションまで2kmの地点となります。

電光掲示による最高速度の規制標識です。70と表示されています。
横風注意の警告標識です。
片側2車線にするための場所をここでも見ることができます。
橋脚だけが続きます。
交通量に応じて車線が拡張されることになります。
防音壁の設置が場所によることがわかります。
6kmコース折り返し地点です。片道3kmを歩いたことになります。
これより先へは進むことができません。
先には、すでに供用されている常磐自動車道と首都圏中央連絡自動車道の接続箇所となる、つくばジャンクションがあります。
折り返し、内回りをつくば中央インターチェンジへと向かいます。
避難のための階段が設置されています。
非常電話は簡単に使用できる設計になっています。
つくば中央インターチェンジまで2kmの地点となります。
場所によっては、比較的長い階段になっています。
つくば中央インターチェンジまで1kmの地点となります。
終点である、つくば中央インターチェンジまで600メートルの地点となります。
遠方から、電動立ち乗り二輪車・セグウェイに乗った人がデモンストレーションとして走行してきました。
つくば中央インターチェンジ、終点です。番号は、十の桁が起点方向から数えたジャンクションの通し、一の桁はジャンクションから数えたインターチェンジの通しとなります。
案内板は、逆光でも可読性が落ちないように、日の光が抜けるための細かい穴が文字の部分に施されています。
つくば中央インターチェンジが見えてきました。
つくば中央インターチェンジの、出口へのランプへは進むことができません。
出口を進むと料金所へと続きます。
ゴールでは、完歩証を受け取ります。
つくば中央インターチェンジの中央には貯水池が設置されています。
出口の料金所となります。
料金精算機における普通車料金表です。
「セグウェイ試乗体験コーナー」です。乗車にはレクチャーを受ける必要があります。1回あたり5名、6回の開催となり、抽選が行われました。
つくば中央インターチェンジは、主要地方道取手つくば線(サイエンス大通り)と接続しています。ここにて「圏央道つくば中央IC〜つくばJCT開通記念イベント」は終了となります。
今回の開通により、つくば市役所の新庁舎から稲敷市役所までの所要時間が約10分短縮されるなど県南地域の横軸方向のアクセス性が向上し、茨城県西地域からの高速道路へのアクセス性も向上します。
都心に用事のない、通過するだけのクルマが約6割もある現状を打破するための圏央道。CO2の削減など、最終的に自然環境を守るという観点からも、順調に整備が進むことを願います。
参考:国土交通省 - 圏央道(首都圏中央連絡自動車道)|3環状
圏央道 川島IC〜桶川北本IC開通記念イベント 圏央道ウォークフェスタ2010
圏央道(首都圏中央連絡自動車道)は、首都圏中心部から半径約40km〜60kmの位置に計画された、延長約300kmの高規格幹線道路。大宮国道事務所が整備を推進している埼玉県の圏央道、川島IC〜桶川北本ICが2010年(平成22年)3月28日に開通することを記念して、「圏央道ウォークフェスタ2010」が開催されました。

圏央道の一部となる川島IC(かわじまインターチェンジ)〜桶川北本IC(おけがわきたもとインターチェンジ)の延長5.7kmが、2010年(平成22年)3月28日に開通します。圏央道および沿線地域を広く首都圏の人々に理解してもらうことを目的として、開通記念イベントが開催されました。
メインのイベントとして、高速道路を約5km歩くことができるウォークコースが用意されていましたが、強風のために中止となりました。暫定的な処置として、イベント会場を含めた、料金所の手前までが解放されました。
会場は、桶川駅から自動車で約15分の桶川北本インターチェンジ。無料シャトルバスが、桶川駅と北本駅から用意されています。
圏央道は現在、関越自動車道と接続する鶴ケ島JCT(つるがしまジャンクション)〜坂戸IC(さかどインターチェンジ)〜川島IC(かわじまインターチェンジ)の7.7kmが開通しています。2008年には「圏央道ウォークフェスタ2008」が開催されました。今回の開通はそのひとつ先、川島IC〜桶川北本ICとなります。
上尾道路(あげおどうろ)は、一般国道17号の交通渋滞を解消するとともに圏央道と一体となり、埼玉県中央地域の南北交通軸として計画されたバイパス。新大宮バイパスの宮前インターチェンジと熊谷バイパスとを結ぶために整備が進んでいます。桶川北本インターチェンジは、上尾道路と圏央道とが接続する箇所になります。桶川北本インターチェンジまで、まだ開通していない上尾道路を歩きます。
イベントのための出店も、強風のために閉じられています。
開通記念イベントの特設ステージも用意されていましたが、ステージアトラクションはすべて中止となっています。
スタート&ゴールとなるはずだった骨組みだけのウォーク受付では、完歩証となるスタンプカードが手渡されます。

北本トマトイメージキャラクターのトマちゃんも開通に期待を寄せています。
左側を直進すると上尾道路の鴻巣・北本方面、右側へ進むと圏央道の桶川北本インターチェンジとなります。
今回、暫定的な解放となっている、料金所まで進みます。
様々な表示板を間近に見ることができます。

登り坂を進むと、桶川北本インターチェンジの料金所が見えてきます。
桶川北本インターチェンジの料金所です。料金所の係員は、階段を上がり、料金所の上に用意された通路を使用します。
番号は、十の桁が起点方向から数えたジャンクションの通し、一の桁はジャンクションから数えたインターチェンジの通しとなります。
設置されている電光掲示板には、「20km以下」と「減速」とが交互に表示されています。
料金所を通過すると分岐があり、右側は関越自動車道へと続く鶴ヶ島ジャンクション方面となります。左側は2012年度(平成24年度)の開通が予定されている東北自動車道へと続く桶川インターチェンジ方面となる予定です。
今度は、料金所を後ろにして、圏央道から上尾道路へと向かいます。
上尾道路は道幅が広いため、歩道橋が用意されています。桶川北本インターチェンジ付近に設置されているのは「天沼はぐくみ橋」と「前領家にこにこ橋」になります。
受付付近へ戻ると、手渡された完歩証となるスタンプカードに、2つのスタンプがいっぺんに押されました。ここにて「圏央道ウォークフェスタ2010」は終了となります。料金所の手前は、13時30分まで解放されました。
上尾道路は中央から両側に向かって、片側2車線の一般道路、市民のためのサービス道路、緑地帯、歩道となる予定です。
上尾道路のさいたま市方面となります。
今回の開通により、桶川市から入間市までの移動時間が最大で約45分短縮されるなど、利便性が向上します。
都心に用事のない、通過するだけのクルマが約6割もある現状を打破するための圏央道。CO2の削減など、最終的に自然環境を守るという観点からも、順調に整備が進むことを願います。
参考:国土交通省 - 圏央道(首都圏中央連絡自動車道)|3環状
圏央道 川田谷高架橋17上部建設現場見学会
圏央道(首都圏中央連絡自動車道)は、首都圏中心部から半径約40km〜60kmの位置に計画された、延長約300kmの高規格幹線道路。大宮国道事務所が整備を推進している埼玉県の圏央道、川島IC〜白岡菖蒲IC(仮称)の一部が「川田谷高架橋17上部建設現場見学会」として公開されました。

圏央道は2010年(平成22年)3月28日、川島IC(かわじまインターチェンジ)〜桶川北本IC(おけがわきたもとインターチェンジ)の延長5.7kmが開通。見学会はその先となる、2012年度(平成24年度)の開通が予定されている桶川北本IC〜桶川IC(おけがわインターチェンジ)の一部、「川田谷高架橋(かわだやこうかきょう)」の17上部建設現場にて開催されました。
見学会が行われたのは、桶川駅から自動車で約15分の川田谷付近。10時から14時30分までの間、誰でも自由に見学することができます。
東北自動車道と接続する、桶川IC方面への橋面は完成しています。
上尾道路(あげおどうろ)や関越自動車道と接続する、桶川北本IC方面への橋面はこれから造られていきます。
完成している橋面への昇降階段があります。
受付があります。14時まで「高所作業車試乗コーナー」が用意されています。
桶川北本IC方面へ歩いてみます。
段差があり、高さに応じてマンホールが設置されています。
工事が進むと埋設される部分を見ることができます。
行くことができる可能な位置から、歩いてきた桶川北本IC方面を望みます。
受付まで戻り、高所作業車に試乗します。
オオタカが棲む森を見渡すことができます。
高所作業車は15メートルの高さまで上がることができます。東北自動車道・桶川IC方面を望みます。

田畑の中をまっすぐに道路が延びていることがわかります。
橋面の接続部分です。
橋面の断面を見ることができます。
上尾道路・関越自動車道・桶川北本IC方面を望みます。
先の方でも橋面が完成しています。
橋面への昇降階段を上ります。

外回りの道路と内回りの道路の間にも、排水設備やメンテナンスのための検査路などがあります。
自動車は、向こうから桶川北本IC方面を目指して移動します。
橋面では、様々なイベントが用意されています。
10時から12時までと13時から14時まで、「測量機械体験コーナー」が用意されています。
測量機械を使い、距離当てクイズが行われています。
10時から15時まで「飲み物コーナー」「工事概要展示コーナー」が用意されています。
圏央道や川田谷高架橋の概要を知ることができます。
川田谷高架橋は、PC(Prestressed Concrete・プレストレスト コンクリート)という技術が用いられています。PCにより、圧縮には強いが引張には弱いという、コンクリートの最大の弱点を克服することができます。
鉄筋コンクリートは引張力に対して鉄筋で抵抗する構造で、多少のひび割れは避けることができません。PCはあらかじめコンクリートに圧縮応用を作用させることによって、ある程度のひび割れをコントロールすることができます。PCはタンク・建築・橋りょう・防災施設など、あらゆる場所で使われています。
桶川北本IC方面へ、行くことができる箇所まで進みます。10時から14時まで「記念写真撮影コーナー」が用意されています。
橋面には、気温の変化による伸縮や、地震および車両の通行にともなう変形を吸収するための、伸縮装置があります。
先にある東北自動車道・桶川IC方面から、この道路を通って、上尾道路・関越自動車道・桶川北本IC方面を目指すことになります。
工事が進んでいます。
パネルが用意され、桶川北本IC方面を望んで自由に記念撮影をすることができます。
自動車が進む方向に合わせて、受付へと戻ります。
上尾道路・関越自動車道・桶川北本IC方面です。
多くの人が高所作業車の試乗を楽しんでいます。
東北自動車道・桶川IC方面です。
天候に恵まれ、川田谷高架橋17上部建設現場見学会を楽しむことができました。
都心に用事のない、通過するだけのクルマが約6割もある現状を打破するための圏央道。CO2の削減など、最終的に自然環境を守るという観点からも、順調に整備が進むことを願います。
参考:国土交通省 - 圏央道(首都圏中央連絡自動車道)|3環状
圏央道 相模川リバーサイドウォーク in えびな
圏央道(首都圏中央連絡自動車道)は、首都圏中心部から半径約40km〜60kmの位置に計画された、延長約300kmの高規格幹線道路。圏央道の一部となる、神奈川県の海老名JCT〜海老名ICの開通を祝い、開通プレイベント「相模川リバーサイドウォーク in えびな」が開催されました。

圏央道は2010年(平成22年)2月27日、海老名JCT(えびなジャンクション)〜海老名IC(えびなインターチェンジ)の1.9kmが開通。あわせて、圏央道への専用連絡路として厚木IC(あつぎインターチェンジ)〜海老名JCT(えびなジャンクション)も開通します。圏央道および沿線地域を広く首都圏の人々に理解してもらうことを目的として、開通記念イベントが開催されました。
より大きな地図で 海老名インターチェンジ を表示
メインのイベントは、高速道路を歩くことができる「圏央道 相模川リバーサイドウォーク in えびな」。往復約5.8kmを歩くことができます。
イベント会場は、厚木駅から徒歩約20分、社家駅から徒歩約15分の、海老名運動公園。会場へ入るためには、事前の申込が必要となります。
今回、ウォークに参加したのは2009年(平成21年)12月15日からの事前申込みを済ませた約1万3千人。参加費は一人500円で、65歳以上及び高校生以下は無料となっています。
10時より開会式・三代目渡り初め、10時30分より約4千人、11時より約5千人、11時30分より約4千人が、3つのグループに分かれて、圏央道へ向けて出発します。
まずは、運動公園陸上競技場から海老名インターチェンジまで、圏央道の高架下を片道約1km歩きます。
今回、開通する区間は神奈川県では初となる圏央道で、東名高速道路から中央自動車道までの一部区間、海老名ジャンクションから海老名インターチェンジまでの延長1.9kmとなります。圏央道の開通と同時に、東名高速道路の厚木インターチェンジから海老名ジャンクションまでの、延長1.1kmの圏央道への専用連絡路も開通します。

(NEXCO中日本 - 神奈川県内で初となる「圏央道」が開通しますより引用)
海老名インターチェンジの料金所です。
歩くことができるのは、圏央道の海老名インターチェンジから海老名ジャンクションの手前までの片道約1.6kmとなります。
開通を告知するための、上戸彩さんの写真がラッピングされたバスです。
ウォーキングの先頭は出陣太鼓の演奏となります。
料金所を通過して、圏央道の本線を目指します。

通行券自動発券機です。設備を間近で見ることができます。
ウォークに参加した人々が次々と料金所を通過します。
参加は約1万人の予定でしたが、希望者が多く、急きょ増やしたとのことです。
圏央道の海老名インターチェンジから、東名高速道路へ向かう道路を進みます。
見下ろすことのできる道路は、東名高速道路からの車線となります。
左側へ進むと、東京方面・名古屋方面へ向かうための東名高速道路と接続する海老名ジャンクションとなります。

右側は、中央自動車道と接続する八王子ジャンクション方面、関越自動車道と接続する鶴ヶ島ジャンクション方面となる予定です。現在は工事が進み、2012年度(平成24年度)に開通する予定です。
後ろを振り返り、工事が進む八王子ジャンクション方面を望みます。
八王子ジャンクション方面からの流れと、海老名インターチェンジからの流れはこの地点で合流して、東名高速道路へと向かいます。
圏央道の本線、内回りを歩きます。
海老名ジャンクションへと向かいます。
後ろを振り返り、海老名インターチェンジ方面を見ます。
ウォークに参加したグループの先頭が進みます。
海老名インターチェンジへと近づいてきました。道路は片側1車線となります。
東京方面・名古屋方面へ向かうための東名高速道路との接続まで800mの地点です。
事故などの緊急時に使用する非常電話が備わっています。

多くの人がウォークを楽しんでいます。
圏央道に平行して流れる相模川への支流に架かる社家北高架橋(しゃけきたこうかきょう)の橋名板です。
八王子ジャンクション方面からの、海老名インターチェンジの分岐地点です。
左側へ進むと、東京方面・名古屋方面へ向かうための東名高速道路および小田原厚木道路へ接続します。小田原厚木道路へは東名高速道路を通らず、専用連絡路を利用することになります。
さらに進むと、左側が東京方面、右側は名古屋方面となります。
東名高速道路へ、これ以上は歩くことができません。

記念撮影の一番のポイントです。
海老名ジャンクションの名板です。
右側へ進むと、第二東名自動車道の起点と接続する海老名南ジャンクション方面、新湘南バイパスと接続する西久保ジャンクション方面となります。現在は工事が進み、2012年度(平成24年度)に開通する予定です。
運動公園陸上競技場から海老名インターチェンジを通り海老名ジャンクションの手前まで、約2.6kmを歩きました。折り返しとなり、今度は圏央道の本線、外回りを歩きます。
東名高速道路からの流れと、工事が進む圏央道の海老名南ジャンクション方面からの流れはこの地点で合流して、八王子ジャンクション方面へと向かいます。
新湘南バイパスと接続する西久保ジャンクションから10kmの地点となります。
海老名インターチェンジまで800mの地点です。番号は、十の桁が起点方向から数えたジャンクションの通し、一の桁はジャンクションから数えたインターチェンジの通しとなります。「31」の表示は、3番目のジャンクションの、1番目のインターチェンジということです。
終点となる海老名インターチェンジまで400mの地点です。
分岐の左側が出口となります。直進すると八王子ジャンクション方面で、現在は工事が進んでいます。
進むことができない圏央道の本線はガードされています。

海老名インターチェンジの出口です。
ランプと呼ばれる接続するための道路は、アルファベットで区分がされています。圏央道の外回りから海老名インターチェンジへと接続する道路はDランプとなっています。
工事が進む圏央道の本線の下を通ります。
高架の橋脚が八王子ジャンクション方面を目指して並んでいます。
はじめに歩いた海老名インターチェンジを見上げることができます。
海老名インターチェンジの出口を目指します。
再び、料金所へと戻ってきました。
有人の料金所を間近で見ることができます。係員の方が安全に移動できるように備えられた地下の通路もあります。
料金所を進むと、相模線を中新田跨線橋でまたぐ河原口中新田線と県道46号との交差点に出ることができます。
再び圏央道の高架下を歩いて運動公園陸上競技場へ戻り、相模川リバーサイドウォーク in えびなは終了となります。ゴールでは完歩証や菓子パンをもらうことができました。飲食コーナーや展示コーナーがたくさん設けられています。
市内6団体による、よさこい演舞が会場を盛り上げました。
NEXCO中日本の展示コーナーでは、高速道路で活躍する設備が展示されています。

高速道路での安全を守るパトロールの方々も駆けつけていました。
今回の開通により、相模川を渡るために渋滞を余儀なくされていた相模川の東側からの東名高速道路へのアクセスが可能となり、所要時間が大幅に短縮されます。また、東名高速道路の厚木インターチェンジにおける交通の分散により周辺道路の混雑が緩和され、環境の改善に寄与します。
天候にも恵まれ、多くの人がウォークやイベントを楽しむことができました。
都心に用事のない、通過するだけのクルマが約6割もある現状を打破するための圏央道。CO2の削減など、最終的に自然環境を守るという観点からも、早急に整備されることを願います。
参考:国土交通省 - 圏央道(首都圏中央連絡自動車道)|3環状
圏央道 久喜白岡ジャンクション Hランプ橋 橋梁架設工事 現場見学会
久喜白岡ジャンクション(くきしらおかジャンクション)は、埼玉県久喜市で整備が進む、東北自動車道と新設する圏央道(首都圏中央連絡自動車道)とを結ぶ箇所。普段はなかなか見ることができない橋梁架設工事を、自由に見学できる機会が設けられました。

供用されている東北自動車道と、整備が進む圏央道の接続部分では、久喜白岡ジャンクションが造られています。
久喜白岡ジャンクションの一部となる橋桁をあらかじめ造っておいて、一晩のうちに東北自動車道の上へと架設します。2009年(平成21年)11月25日の夜21時から翌朝5時までの8時間、東北自動車道の岩槻IC(いわつきインターチェンジ)と久喜IC(くきインターチェンジ)の間を夜間通行止めにして、工事が進められます。
21時、東北自動車道では通行止めによる迂回指示が始まりました。
地域住民の方々への現場見学会が開催され、休憩所には資料や飲み物が用意されています。
22時、集まった人々に対する概要説明が行われます。
久喜白岡ジャンクションの東北自動車道と圏央道を結ぶ道路はランプと呼ばれ、AランプからGランプまで分けられています。

パンフレット「久喜白岡ジャンクション Hランプ橋(鋼上部工)工事」より引用
今回、架設となるのは、圏央道が完成した際に関越自動車道の鶴ヶ島JCT(つるがしまジャンクション)方面から東北自動車道の東京方面へと行くために通ることとなる、「Hランプ」と呼ばれる箇所です。
あらかじめ用意してある橋桁を、東北自動車道の本線へと移動して、架設します。

パンフレット「久喜白岡ジャンクション Hランプ橋(鋼上部工)工事」より引用
交通規制回数を極力少なくするために、430.7メートルの鋼桁と合成床版組立が組み合わせた「大ブロック」を一括架設します。
用意された見学スペースへと移動します。
左側に東北自動車道の本線、右側にこれから架設される橋桁を見ることができます。
本線にはクレーン車が待機しています。

橋桁を含めた大ブロックは、長さ約60m、重さ約260tあります。
東北自動車道は夜間通行止めのため、所要時間も表示されていません。
大ブロックが、少しずつ移動します。
大型多軸移動台車(ドーリー)は、長さ11.2メートル、高さ約7.5メートルあります。
今回の架設には大型多軸移動台車(ドーリー)2台が2セット、合計4台用いられています。
目で追っていると移動していることがわかります。
リフトにより降ろされ、調整の後、固定されます。
0時30分頃、外から目で見ることができるような大きな作業は完了しました。
今回のように、大型多軸移動台車(ドーリー)に約260tもの鋼桁を載せて、そのまま所定の位置に移動して架設、という工事は非常にめずらしいとのことです。
都心に用事のない、通過するだけのクルマが約6割もある現状を打破するための圏央道。CO2の削減など、最終的に自然環境を守るという観点からも、早急に整備されることを願います。
参考:国土交通省 - 圏央道(首都圏中央連絡自動車道)|3環状
関連:ラジエイト - 圏央道 久喜白岡ジャンクション 本線橋・Aランプ橋・Fランプ橋 橋梁架設工事 現場見学会
圏央道 稲敷ICスマイルフェスティバル
圏央道(首都圏中央連絡自動車道)は、首都圏中心部から半径約40km〜60kmの位置に計画された、延長約300kmの高規格幹線道路。圏央道の一部となる、茨城県の阿見東IC〜稲敷ICの開通を祝い、開通プレイベント「稲敷ICスマイルフェスティバル」が開催されました。

圏央道は2009年(平成21年)3月21日、阿見東IC(あみひがしインターチェンジ)〜稲敷IC(いなしきインターチェンジ)の6kmが開通。つくばJCTから稲敷ICまでの19.5kmが開通することになります。圏央道および沿線地域を広く首都圏の人々に理解してもらうことを目的として、開通記念イベントが開催されました。
メインのイベントは、高速道路を歩くことができる「圏央道 スマイル×スマイル ウォーキング」。往復10kmを歩くことで、記念証をもらうことができます。
この日は「よこよこ★全線開通 カウントダウン」も開催され、春の嵐などと呼ばれる荒天でした。困難な条件での撮影で、お見苦しい写真があるかもしれません。ご了承ください。
会場は圏央道の稲敷IC本線上となります。料金所を通り、会場へと移動します。

稲敷ICからは、阿見東ICを経由して常磐自動車道のつくばJCTへと接続します。反対側となる東関東自動車道の大栄JCTへの接続は2012年(平成24年)となり、今はまだ進入することができません。
本線上へと入りました。
進むと常磐自動車道方面となります。
雨とともに強い風が吹いていたため、テントは一時的にたたまれていました。
会場ではステージを使っての「ステージLive笑(ショー)」や、地域物産展やPR展など様々な模擬店「稲敷IC笑店街(ショーテンガイ)」が用意されていましたが、天候のために一部が縮小もしくは中止となりました。
10時、ウォーキングセレモニーが始まりました。

稲敷市をホームタウンとする茨城ゴールデンゴールズの河村雅志選手が「欽ちゃん精神にのっとり、楽しく歩きましょう!」と宣誓。
萩本欽一監督がいなくとも、気合いを充分に込めます。

コースは片道5km、往復10kmが用意されています。2km・4km・6km・8km・10kmに折り返しポイントがあり、自分の体力に合わせて歩きます。茨城ゴールデンゴールズの選手と一緒にウォーキングがスタートしました。
道路は片側1車線となります。
阿見東ICまで5km、牛久阿見ICまで11kmの地点となります。つくば牛久IC〜牛久阿見IC〜阿見東ICの延長約12kmは2007年3月10日に供用が開始され、「茨城圏央道開通記念イベント」が行われました。
1km折り返しポイントに着きました。ここで折り返すと往復で2kmを歩くことになります。
2.1km先に追越車線があります。
2km折り返しポイントに着きました。ここで折り返すと往復で4kmを歩くことになります。
この先は対面通行となります。
分岐している箇所を確認することができます。
東関東自動車道の大栄JCTへ接続する2012年(平成24年)までに、パーキングエリアが設置される予定地となっています。
3km折り返しポイントに着きました。ここで折り返すと往復で6kmを歩くことになります。
阿見東ICまで2kmの地点となります。
道路は追越車線が増えて、片側2車線となります。
1km先で再び片側1車線となります。
4km折り返しポイントに着きました。ここで折り返すと往復で8kmを歩くことになります。
阿見東ICまで2kmの地点となります。
阿見東ICまで1kmの地点となります。
道路は片側1車線となります。
追越車線はここにて終了となります。
阿見東ICまで500mの地点となります。
5km折り返しポイントに着きました。ここで折り返すと往復で10kmを歩くことになります。

記念撮影をすることができる場所が用意されています。
阿見東ICに着きました。ここから先は供用されているため、歩くことはできません。遠くに、牛久大仏を見ることができます。
歩いてきた道を折り返します。
稲敷IC方面へ向かう道路は歩くことができません。稲敷ICまで5kmの地点となります。
ETCカード挿入確認の標識があります。
稲敷ICまで1kmの地点となります。
阿見東ICに戻りました。ウォーキングは終了となります。
完歩者には完歩証と、ペットボトルの水・ネスカフェ ホームカフェ アップル&シナモンティーラッテ×6・いばらぎ米が手渡されました。10kmのウォーキングには約2時間20分かかりました。
稲敷ICから東関東自動車道の大栄JCT方面へは、これからの工事となるようです。
今回の開通により、つくば市役所から成田空港までの所要時間が国道408号を利用する場合と比べて約20分短縮(約100分から約80分に短縮)され、つくば方面と成田方面との利便性が向上します。新たな企業が進出することによる地元雇用の増加や、アウトレットモールの開業など、新たな経済波及効果が見込まれています。
荒天ではあったものの、開催された10時から14時までに約1,120人が参加したとのことです。
都心に用事のない、通過するだけのクルマが約6割もある現状を打破するための圏央道。CO2の削減など、最終的に自然環境を守るという観点からも、早急に整備されることを願います。
参考:国土交通省 - 圏央道(首都圏中央連絡自動車道)|3環状
圏央道 八幡高架橋 800t吊り大型クレーン
八幡高架橋(やはたこうかきょう)は、千葉県東金市で建設中の、圏央道(首都圏中央連絡自動車道)の本線となる橋りょう。普段はなかなか見ることができない800t吊り大型クレーンによる橋りょう架設を、自由に見学できる機会が設けられました。

すでに開通している千葉東金道路と、2010年度(平成22年度)の完成を目指して工事が進む圏央道の東金IC〜茂原長南IC(仮称)の接続部分では、圏央道の八幡高架橋という橋りょうが造られています。
あらかじめ別の場所で造られた橋桁を国道126号に置き、800t吊り大型クレーンで吊り上げ、90度回転させて設置、圏央道となる199mの橋りょうを一晩のうちに造ります。クレーンは、6日間かけて組み立てられました。
道路の中央には橋桁とクレーンが準備されています。国道126号では交通規制が行われ、工事は21時頃から5時30分頃まで行われる予定となっています。
橋桁は長さ約35m、重さ約235.6t。接続された2台の重量運搬台車の上に載っています。
重量運搬台車には1台あたりタイヤが96個、2台で合計192個のタイヤが備わっていることになります。
重量運搬台車の運転は、周囲の作業員と無線による交信をしながら行うとのことです。
重量運搬台車に載せられた橋桁は横へと移動します。
「800t吊クローラークレーン」や、橋桁のすぐそばにある「550t吊トラッククレーン」のほか、「120t吊トラッククレーン」「65t吊ラフタークレーン」「25t吊ラフタークレーン」と、大小様々なクレーンが使用されていました。
クレーンのワイヤーが張られ、橋桁を吊り上げる準備が進みます。
23時頃、800t吊り大型クレーンによる吊り上げが始まりました。
橋桁は吊り上げられると同時に、圏央道の方向に合わせて角度を90度、回転していきます。
圏央道となる橋桁の接続部分でも、多くの作業員が待機していました。
23時30分頃、据付けが完了しました。この後は、ボルトを使っての連結作業へ進むとのことです。
橋桁を吊り上げた800t吊り大型クレーンは、カウンターウエイトという重りを調整することにより、バランスを取ります。
800tクレーンの腕の長さは54.86m。800tの重さのものを吊り上げることができるのは、腕の長さをもっとも短くしたときです。バランスを取るために、腕の長さは伸ばせば伸ばすだけ、吊り上げることのできる重さが減っていきます。重さ約235.6tの橋桁を吊り上げるためには、800t吊り大型クレーンが必要となります。

今回の800t吊り大型クレーンによる作業に携わった作業員の方々は、約80名。800t吊り大型クレーンは全国に約10台あり、年間では5件ほどの作業があるとのことです。
2010年度(平成22年度)に八幡高架橋を含む圏央道の千葉区間が完成すると、東京湾アクアラインを利用した神奈川方面と千葉方面へのアクセスが向上します。
今回の工事はNEXCOにより、地域の人々や一般の人に見やすい位置で見学できるようになっていただけでなく、お菓子や飲み物を自由に手に取ることができる休憩施設が用意されるなど、細かい配慮がなされていました。
都心に用事のない、通過するだけのクルマが約6割もある現状を打破するための圏央道。CO2の削減など、最終的に自然環境を守るという観点からも、早急に整備されることを願います。
参考:国土交通省 - 圏央道(首都圏中央連絡自動車道)|3環状
圏央道 狭山PA オープン
狭山PA(さやまパーキングエリア)は、NEXCO 圏央道(首都圏中央連絡自動車道)では初めてのオープンとなるパーキングエリア。2008年(平成20年)7月18日12時にオープンしました。

圏央道(首都圏中央連絡自動車道)には今まで、休息をする場所がありませんでした。今回、オープンしたのは入間IC(いるまインターチェンジ)と狭山日高IC(さやまひだかインターチェンジ)との間の、外回り(関越道方面)および内回り(中央道方面)。
八王子JCTから29.2km(約22分)、鶴ヶ島JCTから10.9km(約8分)の位置にあります。
外回りと内回りとでは店舗だけでなく特質も異なります。まずは内回りへ行ってみることにします。
関越道方面から中央道方面へと向かう途中に入ることのできる、内回りの狭山PA。小型車44台、大型車32台、トレーラー3台が駐車できます。
高速道路では初の出店となる「Gooz Express(グーツエクスプレス)狭山店」がオープン。多種多様なコーヒーが用意され、セルフスタイルとなっています。コーヒーだけでなく、ベーカリー、おにぎり、惣菜など、品数が豊富です。営業時間は7時から21時までとなっています。
休憩スペースではモニターにより首都圏交通情報と広域交通情報が提供されています。NEXCOのサイト「ドラぷら」を常時閲覧できるモニターやお知らせ用モニターも設置され、きめ細やかな情報提供が行われています。
引き続き、外回りへ行ってみることにします。
中央道方面から関越道方面へと向かう途中に入ることのできる、外回りの狭山PA。小型車44台、大型車32台、トレーラー3台が駐車できます。
NEXCO東日本直営店「SAYAMA TERRACE(サヤマテラス)」がオープン。狭山の名産でもある狭山茶の商品が多く、狭山茶の専門店かと感じてしまうほどです。日高市のサイボクハムによるテイクアウト専用のブース「SAYAMA FARM(サヤマファーム)」などもあります。営業時間は7時から21時までとなっています。
地粉うどん、狭山煎茶そばなど、「地域との連携」によるこだわりが伝わります。
狭山PAはドライブの途中に立ち寄ると、間違いなく楽しい気分を満喫することができます。安全運転のため、圏央道を利用する際には立ち寄ることをおすすめします。
狭山PA外回り限定のプリン「茶っぷりん」は、250円。オープンで200円になっていた狭山茶が使用されたプリンは、甘すぎず、渋すぎず。おすすめの逸品です。
公式:NEXCO東日本 - 圏央道 狭山PA 7月18日(金)新規オープン!!
参考:国土交通省 - 圏央道(首都圏中央連絡自動車道)|3環状
圏央道 ウォークフェスタ2008
圏央道(首都圏中央連絡自動車道)は、首都圏中心部から半径約40km〜60kmの位置に計画された、延長約300kmの高規格幹線道路。圏央道の一部となる、埼玉県の鶴ケ島JCT〜坂戸IC〜川島ICの開通を祝い、開通プレイベント「圏央道ウォークフェスタ2008」が開催されました。

圏央道は2008年(平成20年)3月29日、関越自動車道と接続する鶴ケ島JCT(つるがしまジャンクション)〜坂戸IC(さかどインターチェンジ)〜川島IC(かわじまインターチェンジ)の7.7kmが開通します。圏央道および沿線地域を広く首都圏の人々に理解してもらうことを目的として、開通記念イベントが開催されました。
会場は坂戸ICと川島ICに用意され、ほぼ同じ時刻から圏央道開通記念祝賀式典が行われます。
【坂戸インターチェンジ会場】
坂戸ICからは、圏央道の鶴ヶ島JCTもしくは川島ICへの移動が可能です。
料金所ゲートなどを自由に見ることができます。
9時5分頃、坂戸鶴ヶ島消防隊吹奏楽によりアトラクションが始まりました。
開式となり、主催者挨拶、来賓祝辞、来賓紹介と進みます。
「新・未来の火」のセレモニーが行われます。かつて鶴ヶ島JCTから八王子JCTまで開通の度に行われた、地元の市民や町民によるリレー「未来の火」が受け継がれ、今回の開通からもそれぞれの会場でセレモニーが開催されます。
「採火式」が行われた鶴ヶ島JCTから、ランナーにより未来の火が到着しました。
「伝達式」となる坂戸ICでは未来の火が伝達されます。
ランナーが代わって伝達された未来の火は、同時にオープニングイベントが開催されている川島ICへと向かいます。
アトラクションとして16団体により、よさこい踊りが始まりました。
坂戸よさこい親善大使「さかっち」も突如、登場して踊ります。坂戸市の頭文字「S」をモチーフとして、鳴子を手によさこいを踊るキャラクターです。
開通記念ウォーキングが開始されました。圏央道の本線を歩いて、坂戸ICと川島ICとの会場の間、2.6kmを自由に行き来することができます。
この瞬間を待っていたとばかり、多くの人が川島ICへと目指します。
【川島インターチェンジ会場】
坂戸ICからは、圏央道の坂戸ICや鶴ヶ島JCTへの移動が可能です。国道254号と接続しています。
料金所ゲートなどを自由に見ることができます。
坂戸インターチェンジ会場のアトラクションとほぼ同じ時刻、開始となります。
9時10分頃から中学校2校吹奏楽により、アトラクションが始まりました。
坂戸ICにて挨拶をした8名の来賓が到着します。
開式となり、主催者挨拶、来賓祝辞、来賓紹介と進みます。
「伝達式」が行われた坂戸ICからランナーにより約30分かけて未来の火が到着、「到達式」が始まりました。点火台に未来の火が灯されます。


開通記念ウォーキングの直前、たくさんの風船が空に放たれました。多くの人が坂戸ICへと目指します。

あまりに人が多いため、殺気立った中で開通記念ウォーキングは開始されました。
【開通記念ウォーキング(坂戸IC→川島IC)】
坂戸ICと川島ICとの会場の間、2.6kmは、自由に行き来することが可能です。
ウォーキングが可能な車線は片側だけのため、自動車の進行方向に合わせて坂戸ICから川島ICへと歩くことにします。
関越自動車道と東北自動車道とを結ぶ圏央道は今回、鶴ヶ島JCT〜坂戸IC〜川島ICが開通。先の、上尾道路と接続する桶川JCTまでは2009年度に、桶川JCT〜桶川IC〜白岡菖蒲ICまでは2012年度に、東北自動車道と接続する久喜白岡JCTまでは2010年度に、それぞれ開通予定となっています。
現在は川島ICが終点となっています。
途中、オオタカの営巣中心域を通過します。全長50cm前後の、国内希少野生動植物種に指定されている猛禽類です。生息環境を守る保護対策として、グリーンネットや遮壁施設、高木植栽を行うことで緑の連続性が確保されることになっています。
グリーンネットの壁の向こうは樹林があり、将来的には道路の上にも広がることにより「緑の再生」や「緑の連続化」が行われます。
グリーンネットを抜けると、様々な工事車両の展示や圏央道の広報ブース、完歩証に押すスタンプブースなどが広がります。
ヘルメットをかぶり、リフト車に乗ることもできます。
川島ICの約500m手前で、坂戸ICから歩いてきた先陣と、坂戸ICから歩き始めた人々とが行き違いとなりました。
あまりに多い人の波を見た坂戸ICから歩いてきた人々は、悲鳴に近い驚きの声を上げていました。
今回も、会場ではNEXCO東日本による高速人CARDのキャンペーンカー「高速人CAR」に再会することができました。
高速人CARとオーナーのYASOさんにお会いすることが、NEXCOのイベントの、楽しみのひとつになっています。
実際に使われていた標識が展示されています。高さ2.5m、長さ3.8m、面積は畳で約6畳、文字の高さは50cmある、巨大な標識です。
ウォーキングでは坂戸ICから川島ICへと向かう車線が解放され、川島ICから坂戸ICへと向かう車線は緊急車両のために確保されていました。しかし、一部の人々は中央分離帯を乗り越えて侵入してしまい、人の多さで係員も車線を守ることができなかったようです。
川島ICへと到着。道路の先には、圏央道建設専用アスファルトプラントが設置されています。
圏央道を施工するための、10tトラックで約1万台分にもなる舗装用アスファルト合材が出荷されます。
来場者数は予定していた約1万人をはるかに越え、約4万人もの人が圏央道でのイベントを楽しんだとのことです。
今回の開通は、国土交通省とNEXCO東日本が1999年度に着工、総工費は約1100億円。川島ICから中央自動車道に接続する八王子JCTまでは約90分から約35分に、関越自動車道の大泉JCTへは約50分から約25分に短縮されます。
新たな企業が進出することによる地元雇用の増加や、ショッピングモールの建設など、新たな経済波及効果が見込まれています。
都心に用事のない、通過するだけのクルマが約6割もある現状を打破するための圏央道。CO2の削減など、最終的に自然環境を守るという観点からも、早急に整備されることを願います。
写真一部提供:photo_dera
参考:国土交通省 - 圏央道(首都圏中央連絡自動車道)|3環状
圏央道 さがみ縦貫道路 相模原インターチェンジ 建設現場
圏央道(首都圏中央連絡自動車道)は、首都圏中心部から半径約40km〜60kmの位置に計画されている延長約300kmの自動車専用の高規格幹線道路。土木の日にちなんだ、土木学会関東支部による「圏央道 さがみ縦貫道路 相模原インターチェンジ 建設現場」の見学会が開催されました。

見学の箇所は、圏央道の一部となる神奈川県の相模原インターチェンジです。
圏央道の相模原インターチェンジは中央自動車道と東名自動車道との間にあり、国道129号と連絡する役割を持ちます。建設現場へ到着、概要の説明を受けます。

圏央道は都心からの放射状道路をつなぐ環状の道路で、千葉県・茨城県・埼玉県・東京都・神奈川県にまたがって、都心を囲むように造られます。区間によって担当する事務所と名称があり、神奈川県区間の相模原ICは横浜国道事務所が事業を進める「さがみ縦貫道路」となります。

「よここくナビ - 相模原IC」より引用
工事用の階段を使い、完成している高架の道路の一部へと上ります。
森に面して左側が東名自動車道方面となります。
Aランプと呼ばれる、国道129号から圏央道の東名自動車道方面へと向かう道路のカーブが、視界に広がります。国道129号へと逆走する向きで歩きます。
左側を見ると、圏央道の本線の工事が進んでいました。森に面して右側が中央自動車道方面となります。
圏央道の中央自動車道方面を臨むと工事中の愛川トンネルが見え、その先は城山IC・高尾山IC(名称確定以前の仮称:八王子南IC)・中央自動車道との八王子JCTと続く予定になっています。開通予定は平成24年度です。
これより先は横浜国道事務所ではなく相武国道事務所の担当区間となります。
さらに道路を歩きます。国道129号から圏央道へと進入し、中央自動車道方面もしくは東名自動車道方面へ進むための分岐地点へとたどり着きました。
相模川と新昭和橋が目の前に広がっています。分岐をまたぎ、Cランプと呼ばれる、国道129号から圏央道の中央自動車道方面へと向かう道路へと移動します。
Bランプと呼ばれる中央自動車道方面からの道路と、Dランプと呼ばれる東名自動車道方面からの道路の、圏央道から国道129号へと出るための合流地点を下に見ることができました。
こちらでも今まさに、工事が進んでいます。歩いてきたAランプの方向を見てみました。

圏央道の東名自動車道方面を臨むと工事中の上依知第2トンネルがあり、その先は厚木パーキングエリア・圏央厚木IC/JCT・海老名北IC・東名自動車道との海老名北JCTと続く予定になっています。開通予定は平成22年度です。
道路を造るということが、いかに大変であるかということを目の当たりにすることができました。
さがみ縦貫道路が完成すると、地域の交通をスムーズにし、国道16号や国道129号などの混雑が緩和されます。行動範囲を広げ、地域産業の発展にも役立つとのこと。また、災害時における緊急輸送道路として役立つことが期待されます。

地域の渋滞緩和だけでなく、圏央道の一部として大きな機能が発揮されることを期待しています。
公式:よここくナビ - さがみ縦貫道路
参考:国土交通省 - 圏央道(首都圏中央連絡自動車道)|3環状
圏央道 八王子JCT〜あきる野IC 開通式典
圏央道(首都圏中央連絡自動車道)は、首都圏中心部から半径約40km〜60kmの位置に計画された、延長約300kmの高規格幹線道路。圏央道の一部となる、東京都の八王子JCT〜あきる野IC、延長約9.6kmの「圏央道 八王子JCT〜あきる野IC 開通式典」が開催されました。

日本の高速道路は、都心から郊外へと出る放射状道路においては早くから整備が進みました。一方、中央環状線(首都高速道路中央環状線)・外環(東京外かく環状道路)・圏央道(首都圏中央連絡自動車道)と呼ばれる3つの環状道路「3環状」においては今、まさに建設が進んでいます。
圏央道は、首都高速道路湾岸線と接続する神奈川県横浜市を起点として、東関東自動車道・東京湾アクアラインと接続する千葉県木更津市が終点となります。2015年(平成27年)にほぼ全線の約300kmが完成の予定。今回の開通により、関越道と中央道とが高速道路で結ばれることになります。全線の早期開通が待ち望まれる高速道路です。
会場となる八王子西ICでは、1週間前に行われた「未来の火フェスティバル」の写真が飾られ、陣馬太鼓夕やけ会による演奏が祝賀を盛り上げています。
式典会場では、主催者挨拶、来賓祝辞、来賓紹介、祝電披露、主催者お礼の挨拶、万歳三唱と続きます。
鋏入れ、久寿玉開披は、ゲートにて華やかに行われました。
通り初めは、3陣に分かれて本線を走行します。
八王子西ICは、今回、開通した区間にある唯一のIC。ハーフICのため、中央自動車道方面へ向かってのみ、乗り降りが可能です。関越自動車道方面の乗り降りは、あきる野ICを利用することになります。
今回の開通によって、関越自動車道と中央自動車道が自動車専用道路で接続され、移動時間が国道16号を利用した場合と比べて絵約120分から30分に短縮されるだけでなく、渋滞解消にともなう経済効果は年間260億円と見込まれています。
会場となった「八王子西IC」と隣の「あきる野IC」、中央自動車道と接続する「八王子JCT」の航空写真データが相武国道事務所様にてライセンスフリーとして配布されていました。掲載させていただきます。



地上だけではなく、上空からも観てみたいインターチェンジです。
参考:国土交通省 - 圏央道(首都圏中央連絡自動車道)|3環状
圏央道 未来の火フェスティバル
圏央道(首都圏中央連絡自動車道)は、首都圏中心部から半径約40km〜60kmの位置に計画された、延長約300kmの高規格幹線道路。圏央道の一部となる、東京都の八王子JCT〜あきる野IC、延長約9.6kmの開通を祝い、開通プレイベント「圏央道 未来の火フェスティバル」が開催されました。

日本の高速道路は、都心から郊外へと出る放射状道路においては早くから整備が進みました。一方、中央環状線(首都高速道路中央環状線)・外環(東京外かく環状道路)・圏央道(首都圏中央連絡自動車道)と呼ばれる3つの環状道路「3環状」においては今、まさに建設が進んでいます。
圏央道は、首都高速道路湾岸線と接続する神奈川県横浜市を起点として、東関東自動車道・東京湾アクアラインと接続する千葉県木更津市が終点となります。2015年(平成27年)にほぼ全線の約300kmが完成の予定。今回の開通により、関越道と中央道とが高速道路で結ばれることになります。全線の早期開通が待ち望まれる高速道路です。
会場となる八王子西ICでは、10時開場の1時間前から、早くも少しずつ人が集まってきていました。
開通後には絶対に触れることができない料金所、歩くことのできない道路を間近にすることのできる数少ない機会です。
式典会場で主催者挨拶、来賓挨拶、来賓紹介が行われ、屋外のエアアーチへと場所をうつして未来の火リレー、未来の火モニュメント除幕式、久寿玉割りと続きます。
未来の火リレーは、圏央道の開通から受け継がれている未来の火で、この日、あきる野ICから八王子西ICまで子どもたちの手によって運ばれました。
10時40分、多くの人が待ちに待っていた、圏央道ウォーキングがスタートしました。八王子西ICから折り返し地点の天合峰トンネル内まで、本線約2km(往復約4km)が一般解放されます。
随所にあるテントには、圏央道に関するパネル展示が充実しています。
本線には、10台のクラシックカーやスーパーカーの展示、道を守るNEXCOのクルマなどの展示、ソーラーカーによるデモ走行などが行われていました。
八王子警察署のテントでは、白バイが展示されています。
周囲の環境を、排気ガスや騒音から保護するために、高い壁が築かれています。
ウォーキングで用意されているのは上り線で、途中の一カ所のみ、下り線を眺めることができます。
1週間後には自動車が走り、歩くことができなくなる道路だと考えると、感慨深くなります。
道路を守るための自動車の展示が、どこまでも続きます。
高所作業車を含め、すべての自動車に乗車ができるようになっていました。
道はトンネルへと続きます。
おなじみ、NEXCO東日本による高速人CARDのキャンペーンカー「高速人CAR」が涼しげに展示されていました。
これまで終点だった、あきる野インターチェンジで使われていた標識が展示されています。高さ2.7m、長さ4.7m、面積は畳で約8畳、文字の高さは50cmある、巨大な標識です。横のコーンと比較することで、大きいことがわかります。
折り返し地点では、うちわなどの記念品が手渡されました。
道路脇の非常口から反対車線へ行くことができ、トンネルの暗さを利用したシアターとなっています。
トンネルの中は涼しく、外の炎天下をしばし忘れることができました。
復路は予想どおり、多くの人でにぎわっていました。
車道の横にある雨水のための溝の深さに驚いたのは、私だけではなく子どもも同じだったようです。
八王子西ICに戻ると、夕焼小焼モニュメント除幕式が行われていました。
この日、約3万2,000人がウォーキングを楽しんだとのことです。
今回の、圏央道の八王子JCT〜あきる野ICの開通により、約120分かかっていた所要時間が約30分に短縮されます。
都心に用のない通過するだけのクルマが約6割もある現状を打破するための圏央道。CO2の削減など、最終的に自然環境を守るという観点からも、早急に整備されることを願います。
参考:国土交通省 - 圏央道(首都圏中央連絡自動車道)|3環状
圏央道 城山八王子トンネル工事
圏央道(首都圏中央連絡自動車道)は、首都圏中心部から半径約40km〜60kmの位置に計画された、延長約300kmの高規格幹線道路。圏央道と国道20号とを結ぶ高尾山IC(名称確定以前の仮称:八王子南IC)付近で進められている「圏央道 城山八王子トンネル工事」の見学会が開催されました。

城山八王子トンネルは、圏央道の山岳トンネルとして最長の全長約3,600mが予定されています。
城山八王子トンネルにおける作業基地の入口付近が、現場見学会の会場となります。
現場で目を引いたのは、数々の、とてつもなく大きな重機です。
数々のパネルが用意され、トンネルの概要を誰でも理解できるように工夫されています。
トンネルは、NATM(=New Austrian Tunnelling Method)工法が採用されています。砂岩や頁岩によって構成されている山を、発破や機械などで掘削しながら、掘削した部分を素早くコンクリートを吹き付けて固めつつ、ロックボルトを岩盤に打ち込み、地山の保持力を利用してトンネルを掘り進める方法です。
砂が固結してできた岩石、砂岩(さがん)です。
薄く層状に割れやすい性質を持つ岩石、頁岩(けつがん)です。
様々な重機を間近で見ることができます。「20t重ダンプ」は、全長10.4m、重量15.5トン。粉々になった岩をトンネルの外に運びます。
デモンストレーションが行われました。運転席は前と後の2つのハンドルを使い、シートを回転させることができます。
自由に乗車することができます。
一部はモニターにより、状況を把握できるようになっています。
見学する目を釘付けにしていたのは「ジャンボ」は、全長13.4m、重量27トン。
トンネルを発破する前の削孔や、掘り終えた後のロックボルトを行う際、細かい穴を開けるために使用します。
工事の騒音による周辺環境への影響を最小限にするため、作業基地全体に防音設備が施されています。

トンネルの中に設置されている防音扉には、騒音を防止するためにコンクリートが吹き付けられ、防音効果がさらにあげられています。
可能な限り、ヘルメットなしで誰でもトンネルの先を見ることができるように工夫されています。
見学会では、環境や安全に細心の注意が払われているということを理解することができました。今後も、様々な見学会が開催されることを期待します。
圏央道が開通すると渋滞が解消され、都市間の交流や連携が進みます。早急な全線開通を望むばかりです。
参考:国土交通省 - 圏央道(首都圏中央連絡自動車道)|3環状
圏央道 茨城圏央道開通記念イベント
圏央道(首都圏中央連絡自動車道)は、首都圏中心部から半径約40km〜60kmの位置に計画された、延長約300kmの高規格幹線道路。圏央道の一部となる、茨城県のつくば牛久IC〜牛久阿見IC〜阿見東IC、延長約12kmの開通を祝い「圏央道 茨城圏央道開通記念イベント」が開催されました。

日本の高速道路は、都心から郊外へと出る放射状道路においては早くから整備が進みました。一方、中央環状線(首都高速道路中央環状線)・外環(東京外かく環状道路)・圏央道(首都圏中央連絡自動車道)と呼ばれる3つの環状道路「3環状」においては今、まさに建設が進んでいます。
圏央道は、首都高速道路湾岸線と接続する神奈川県横浜市を起点として、東関東自動車道・東京湾アクアラインと接続する千葉県木更津市が終点となります。2015年度(平成27年度)にほぼ全線の約300kmが完成の予定です。今回の開通により、圏央道の全線開通に向けてまた一歩、前へ進みます。
イベント会場の入口となる牛久阿見ICに到着します。駅からは無料のシャトルバスが出ていました。
自動車専用道路ならではの、バンクと呼ばれる傾斜のついた道路を歩いて進みます。
イベントの会場ではステージアトラクションを中心に、地域物産展であふれています。「未来への手紙」タイムカプセルやクイズラリー、「高速人CAR」の展示なども行われています。
東京湾アクアライン開通10周年でも展示されたE-NEXCO passキャンペーンカー「高速人CAR」。オーナーの太陽ラジオのYASO様から、前回の展示よりも車高を少し下げたことなど、詳細を聞くことができました。
9時30分、記念ウォーキングの開会式が始まりました。「今日が圏央道を歩くことができる、最初で最後のチャンス。思い出をつくってほしい」という阿見町長の挨拶をはじめ、牛久市長による挨拶、苗木の進呈と続き、ウォーキングのためのストレッチが始まります。
「えいえい、おー」というかけ声を数回、繰り返した後、いよいよ記念ウォーキングがスタート。コースは、圏央道の牛久阿見(うしくあみ)ICから阿見東(あみひがし)IC付近までの約5km、往復で約10km。1kmおきに折り返しポイントが用意され、往復での2kmコース・4kmコース・6kmコース・8kmコース・10kmコースを、自分の体力や体調に応じて決めます。
大勢の参加者とともに、「牛久のかっぱくん」もウォーキングを開始していました。
2kmコースの折り返しである1km地点を通過します。
3km地点の手前では道路の車線がなくなり、高速道路を歩いているという感覚が失われます。
再び車線や予告の標識が現れました。
4km地点で折り返す人は少ないようです。
終点1kmという標識とともに、少しずつ阿見東ICが見えてきます。
10kmコースの折り返しである5km地点に到着しました。
5km地点よりも先には阿見東ICがあり、次の稲敷(いなしき)ICへ続く道は2008年度に開通する予定となっています。稲敷ICは、江戸崎ICという仮称がついていました。
自動車専用道路として整備された道路は、二車線の対面通行、規制速度70km/h。2001年に着工、約550億円をかけて用地の確保や道路の建設が進められました。
5km地点にたどり着き、今度は同じ道を引き返します。遠くに名所「牛久大仏」を見ることができます。
10kmを歩き終えると時刻は13時20分、約3時間かかったことになります。
今回の開通で、つくば〜成田のアクセスが向上し、阿見東IC付近の阿見東部工業団地へ企業が誘致されるなど、多くの経済波及効果が期待されています。

この日、ウォーキングには約5,000人が参加したとのこと。環境を守ることにもつながる圏央道、早期の、全線開通が待たれます。
参考:国土交通省 - 圏央道(首都圏中央連絡自動車道)|3環状

